
GWの前半は、まずまずのお天気でしたね♪
清々しいお天気の日。恒例のたけのこ掘りへ行ってきました。
かれこれ、ここでたけのこを掘るのは3年目?いや4年目?
この里にお世話になって、5~6年は経つでしょうか。。
もともとは、田植え&稲刈りができるところなので、それでお世話になっています。
集会所の軒下に、今年もツバメの巣が出来ていました。
やさしい母さんツバメと父さんツバメが、しっかり巣を守っていました。
どうやら卵を温めている様子。
ピーチク、パーチク、、、
つがいのツバメはたくさんおしゃべりをしています。
ときどき飛び立っては、周囲を飛び回り、また二羽で巣に戻ってきます。
ツバメさんの子育ても始まったところですね~。
さて、学ぼう会のメンバーの方の何人かにはお話をしたことがあると思うのですが、
私はコウテイペンギンがとても好きです。
南極の極寒の中、みんなで協力し合って子育てをします。
生まれる卵は1個だけ。
産卵で疲れたメスが、まず海へ餌を探しに海へでかけます。
その間、オスがしっかり卵を抱えて温めます。卵はずーっと立ったまま両足の間に挟んで、寒さから守ります。
立ったまま、じーっと温め続けること約2カ月余り。その間、絶食状態のオスは、卵がヒナにかえるころには体重が約半分ちかく減るそうです(すごー)
メスが海から戻ってくると、オスと交代。
ヒナがかえると、親ペンギンはどちらも海へ餌を鳥に出かけるようになります。すると、クレーシュというヒナを集める場所、いわゆる保育園ができます。
そこで、まだ子育てをしたことのない若い鳥などに守られながら、少しずつ海岸へ移動します。
なんだか、人間以上に素晴らしいしくみのなかで子育てしていますよね~。
南極の猛吹雪の中、じーーーっと立ったまま卵を抱える姿には、尊敬の一言。
子育てには「忍耐」という部分があるんだな~。
そして「協力」ということも。
さらには「コミュニティー」も。
コウテイペンギンをみるたびに「尊敬してます!」と言いたくなってしまいます。
そして自分自身に、
「忍耐」は「幸せ」のひとつって考えよう。
だって、「何かのために」耐えてるってことは、
「その何かが幸せ」になるんだとすれば、
かかわっている私も幸せ♪
と、言い聞かせています。
ツバメのつがいも一生懸命です。
わたしたちだって一生懸命。
でも、そこには辛いことではなくて「幸せ」なことがたくさんあるように…。
すべては「気持ち」ひとつ。ってことを、
ピーチク、パーチク、、、を聞きながら思いました。
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