
12月7日の午前中はACリプロを行いました。その帰りに会場の隣にある神社さんのカンザクラが綺麗だったのでパチリ。先日、上野公園を歩いたのですが、その時にもカンザクラが咲いていました。紅葉も後半に差しかかり、木々の葉が落ちて寂しくなりそうな頃に、こんな桃色の花を見ることができてうれしくなりました。
さて、今は成人式は20歳ですが、2023年1月(年度では2022年)の成人式から参加年齢は18歳になるとか?!・・・驚きですね。この成人の年齢引き下げにあたって、子供と成人の線引きがいろいろいわれましたが、そんなにくっきりときっぱりとはっきりと人は大人になれるものなのでしょうか…。
ACリプログラミングを経験すると、すでに成人式を迎えてから長い長ーい年月が経った私たちの心の奥の奥に、『こどものわたし』が居ることに気づくことがあります。・・・というより、気づいてしまいます。彼ら『こどものわたし』のことを、私たちはインナーチャイルドと言っています。
彼らを探しても、頭で考えている中には見当たりません。彼らが居るところは、感情の中です。感情というものはとても正直で、どんなに頭で考えて自分で自分を納得させようとしても、胸の周囲がザワついたり、何かが引っかかったりします。または、頭で強引に感情さえ抑え込んで、本人ですら感情の動きに気づかないとしても、それらの存在は環境(人間関係や出来事)となって現れます。もし、『こどものわたし』に会ってみたいと思ったら、ぜひACリプロに参加してみてください。そこで自分自身にじっくり向き合うと、必ず姿を見せてくれるのが『こどものわたし』です。
なんてことない時に、心がざわついたり、ある特定のことになぜか引っかかったり、憤りを感じたり、、、特に、ネガティブな感情を感じた時は『こどものわたし』が大人になった自分に語りかけようとしていると思ったほうがいいでしょう。「ストレスが多い」と自覚できている人は特に『こどものわたし』に会ってあげて欲しいと思います。「ねえ!わたしに気づいて!」「わたし、、怒ってるの!」「わたし、、怯えているの!」「わたし、、不安なの!」「わたし、、悲しいの!」「わたし、、苦しいの!」・・・。
なぜ、ネガティブな感情や感覚のほうが『こどものわたし』に気づきやすいのかというと、ポジティブな感情(うれしいやたのしい)は、快or不快でいうと快なので、それは心地良く受け止められるので、それ以上でも以下でもないからです。『こどものわたし』が喜んでいても、今の大人の自分がよろこんでも、それは快なので何も問題がないからです。
逆に、ネガティブな感情は、大人の自分が頭で考えていることと相反していることがあります。頭では分かっているのに、頭では納得しているのに、心の中はモヤモヤ、、、イライラ、、、ザワザワ、、、という感じです。それは大きなストレスとなって体を蝕みます。
その相反作用は実は、身体にとてもよくないのではないか、というのは私の考えです。これ、実は病気の原因だったりすることが多いのでは?と思うのです。
そんなことを、ACリプログラミングで観ていきます。じっくり向き合って、『こどものわたし』の言い分に耳を傾けること。『こどものわたし』が背負った荷物(トラウマだったり、サバイバル術だったり)を、少しずつ荷ほどきして、要らないものは捨てていく、必要なものは、なぜ必要なのか尋ねる・・・そんな作業の繰り返しで、『こどものわたし』が癒され、安心して、大人の私と統合していきます。
・・・私は、そんな経験をしました。経験をしてようやく大人になれた気がしました。『こどものわたし』を統合し、やっと大人になれると、、、大人の世界がとても楽しく、生きやすく、ストレスが無く、自分の意思で判断し行動でき、迷いがなくなるのです。
大人になるまでの長かった道のり、、、もし、ご自身のこれからの人生をもっとご自身で応援したいと思われるのでしたら、ぜひ、ココサポ・プログラムにご参加くださいね!
お待ちしています(^^)♫