
今年の節分は2月2日だそうですね。
我が家は恒例の恵方巻づくりをして年の変わり目を祝いました。
節分を迎える少し前の話です。
いつものように私が夕ご飯の支度でキッチンに立っていると背後に黒い影がチラリチラリ…。
振り返ると、なんと!
モンシロチョウが。
家庭菜園で作った無農薬の野菜をいただく機会が多く、どこかの葉っぱにくっついていたアオムシくんが必死で逃げてどこかに蛹を作っていたのでしょう。
温かい家の中では羽化してしまうのは当然の話。
私は慌てて捕まえて、、、外に放そうと思ったのですが、真っ暗な夜空と極寒…。
その様子を見ていた娘が
「このまま外に放したら死んじゃうよ!」と、虫かごを出してきました。
結局、このモンシロチョウは我が家で暮らすことになり。。。
娘がまだ幼いころ、アゲハ蝶を幼虫から飼育していました。成虫になればいつも空に放していたのですが、一度だけ、羽化に失敗し羽が縮まったまま固まってしまった成虫を約1か月半、寿命が来るまで世話をしたこともあったので、その要領で飼育すればいい、、ということは、私も娘も分かっていました。
(ちなみに、、、花の蜜を自力で吸うのは難しいので、脱脂綿にはちみつを薄めたものを湿らせて、口吻を脱脂綿に導いて飲ませて蜜の吸い方を覚えさせます。)
…ということで、現在に至ります。
「アオイ(オスでもメスでも合う)」という名前を付けて、アオイはまだ元気に虫かごの中のパンジーの上でくつろいでいます。
昼間、温かな日の光が注ぐ窓際に虫かごを置くと、アオイは元気に飛び回ります。その姿を見ているとなんだかもう春を感じます。
さてさて、
私はといえば、昨年末からずっと忙しく過ごしています。
超スピードで時間が過ぎていき、気づけば1月は終わっていました。
ACリプログラミングコースは開催中ですが、コーディネートをしている私自身が時間が取れず参加できない状況です。
でも、焦っても仕方ない。
目の前にあること、ひとつひとつを丁寧に。
誰かに任せることができるなら、感謝してお任せする。
自分が一歩前へ出す足、その方向、出し方は、自分の選択で。
この実感があれば、穏やかな気持ちで忙しさを楽しめます。
季節は巡ってきます。
春はすぐそこまで来ています。
そんなことをアオイを見て感じながら、これからもどんどんやってくる世の中の変化も「どこかに面白いことはきっとある」と待ち構えていようと思います。
東京では緊急事態宣言が延長されました。
くれぐれもお大事にお過ごしください。
追伸、タイトルのステンドグラスのランプの写真は昨年の今ごろに行ったSAZAコーヒーの店内。また、行きたいなぁ...。