久しぶりの更新です。
学ぼう会のおかもとです。
気づけば2023年の春になっていました。
当会の活動の中心である『ココサポ・プログラム』はコロナ禍を乗りこえたいまも続けており、現在はアドバンスコースを開催中。
現在のコースが第31期になります。ホントに長いこと続けているなぁ…と我ながら感心(笑)しています。
私自身は、我が子が20歳(ハタチ)となり、「お母さん」のメイン活動は卒業?したつもりでいます。
母親であることは一生変わりませんが、「お母さん」の役割はほぼ終えた気持ちになっていて、そのぶん身軽になった(…といっても、体形は豊かになる一方ですが)感じがしていて、自分のことに一層集中できることへの喜びを感じています。
ということで、この活動を現役真っ最中の「お母さん」にバトンを渡したいと考えているところです。
当会の活動を続けて10年以上が経ちますが、「お母さん」としての役割が卒業できたのはこの会活動のおかげですし、大いに助けられたとつくづく思いますし、そんなご縁を得ることができたのは本当にラッキーでした。
くじけることなく、自分の世界に引きこもることなく、「お母さん」としての役割に一喜一憂、七転八倒(笑)、試行錯誤できたのは、この会での時間が何よりも大きかったですし、我が子がたくましく自分の道を自分の力で歩きはじめることができたのは、会活動で私が私自身の内面にじっくり向き合い、不要な思い込みや感情を手放すことができたからだと思っています。
結果として、「お母さん」としてだけでなく、より豊かに生きやすくなりましたし、等身大の自分を素直に愛せるようになりました。
この貴重な経験を、いま現役真っ最中のお母さんに引き継ぎ、経験して欲しいと願っています。
私は活動のメインとなる役割は少しずつ減らし、自分の「やりたいこと」への挑戦を楽しみたいな…と。
新緑の写真は、先日行った赤間神宮(安徳天皇が祀られているといわれています)で撮った大きなもみじの木です。
混乱の世に翻弄されて夭逝したと伝えられている安徳天皇の廟に、日本の子供たちの健やかな幸せをお願いしてきました。
お母さんの笑顔が子どもの笑顔の源…という考え方が当会の活動目的です。だからこそ、
・お母さんたちに笑顔を無理強いすることがないこと。
・辛いときに辛いと言える場であること。
・「良いお母さん」を目指すのではなく「ありのままの自分をまるごと認められる女性になること」をサポートすること。
・何でも話せること、安心できること。
をこれからも大事にしていきます。