残暑お見舞い申し上げます。
学ぼう会のおかもとです。
先日、ここに記事を書いたのですが、なぜか保存せずに消去してしまい、一気にモチベーションが落ちて、更新をおろそかにしていました(涙。
お健やかにお過ごしですか?
「暑いですね…」という言葉にそろそろウンザリしている方もいらっしゃるかと思います。私がまさに、そうです。
夏って外出するのにいちいち気合が必要になるものでしたっけ…?
酷暑が続きますが、どうぞ、お身体をお大事にしてください。
さて・・・
ココサポ・プログラムではここ数回、ACリプログラミングコースを行っています。
久しぶりの開催ですが、やはり、通常のワークショップでは味わえない不思議?で意味深い経験ができることに驚きます。
ワークの内容は深くて広くて書ききれませんので、私の感想を少しここに書き留めておこうと思います。
●毎回、新しい気づき、発見がある
毎度のことなのですがACリプロのワークでは、私にとって大きな気づきを必ず与えてもらっています。
このワークは通常、参加者の中からおひとり決めて個人ワークを受け、その個人ワークに参加者が(ワークに必要なアイテムとして)参加する、という形をとります。
個人ワークなので、受けている方以外はあまり意味がないのか?と思われるかもしれませんが!!!これが、全く違います。参加者全員、一人一人に必要な時間になる(しかも、かなり…)…というのがまず不思議の一つです。
私の最近の気づきをひとつご紹介します。
●自分が見て感じて…生きている世界を、俯瞰して捉える
ACリプログラミングのワークのパワフルな点は、個人ワークを受ける人が見て感じている世界、置かれた環境、とりまくすべてを、ご本人が俯瞰して見ることが出来ることです。
それは、頭の中で考えたものとは大きく違います。
~以下は、私の個人的な考えです~
実は頭の中で考えていることというのは、本人の思いたいように思うという認知フィルターがかかるので、俯瞰からは程遠い内容ばかりのことが多いと思います。これが主観と言われているものです。
主観とは、自分に最も近いものですから、その思考に疑いも持ちませんし、「当然のコト」として捉えますし、それが「正解」と決めてしまいがちです。
ところが、自分をとりまく世界の中を含めた自分の生き様というのは、主観の中からは見出せません。なぜなら、自分は一人で生きていないからです。
他者や周りの環境、出自などが経験という時間の経過を伴って自分というものが創られていくのだとすると、それらをすべて絡め合わせた中で自分を見つめてみると、その世界は主観から抜け出て、善意の第三者の視点から、ある特定の人物を見つめている感覚になります。
これが、ACリプログラミングのワークショップだと思います。
ただし、ここで重要なのは、その世界も、個人ワークを受けている人が見ている世界だということ。
私たちは一人一人、見ている世界は異なりますし、同じところにいても身を置いている世界は違うと思います。
ワークショップで、個人ワークを受けている人のアイテムとして参加者が入った瞬間、その人の世界に入り込み、味わう感覚、意識にアクセスして、それらを言葉にします。すると、役割を与えられた人物が憑依したような感覚になりスルスル~ッと言葉が出ます。ここが、不思議体験の部分です。
違う世界に入り込む感覚…これは、「自分の生きている世界と他者の世界は全く違う」ということを体感できる貴重な機会です。
私は・・・こう思うけど、あなたもそうでしょ?
これが世の中の正義!
…そのような思考が、自分だけが見て感じている世界の押し付けであることを体験して知ることができるのです。
みんな違う世界の中を生きている。たとえ夫婦でも、親子でも…。
それぞれの世界を尊重し、大切にしょうと互いに思い合う…までに至る葛藤や苦悩、摩擦などを味わうことが、この世界に生まれて生きることなのかもしれないなぁ…と感じます。
この部分を俯瞰して捉えて、カラダ全体を使って感じることができる貴重なワークショップがACリプログラミングコースです。
ココサポ・プログラムに参加したことがある方のみ参加できるワークショップです。
ココサポ・プログラムにご興味のある方は、今後「ベーシックコース」も開催予定ですので、LINEお友達登録をして開催情報をチェックしてくださいね!
巷では「大きな変化がやってくる!」とあちこちで言われているこの時代。
ご自身を時代に合わせる前に、自分自身を俯瞰して見つめてみるのはどうでしょう。チャンスとご縁があれば…。